元SEが考える!女性SEが長く働ける会社を選ぶための3つのポイント

「SEになったものの、続けられる自信がない」
「女性のSEはやりづらい……」

日々、SE(システムエンジニア)として仕事に励んでいるあなたは、いまだ「男性社会」が色濃く残っているシステム開発の世界に、心が折れそうになってはいないでしょうか。

結論、女性でもSEとして活躍できます!

ただし自分にとって働きやすい会社を選ぶのが大切です。

本記事では、女性SEが働きやすい環境の会社を選ぶためのポイントを3つ紹介します。どのような会社で働くべきかを悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

女性SEが働きやすい会社を選ぶための3つのポイント

女性SEが働きやすい会社を選ぶためのポイントは3つあります。

ポイントをおさえて、自分に合う会社で働きましょう。

産休や育休がとりやすいか

仕事と家庭を両立するためには、産休や育休がとりやすい会社である点が重要です。出産は、もっとも変化の大きいライフイベントのひとつではないでしょうか。

出産後は育児がはじまるため、産んで終わりではありません。そのため、産休や育休をとりやすい会社であるかは、働き続けるために重要な観点です。

会社のホームページの「社員の声」を見たり採用担当者に産休や育休の取得率を確認したりすると良いでしょう。可能であれば、産休や育休を取得した社員に実際にヒアリングしてみると具体的にイメージできるため、より安心できます。

女性比率がどのくらいか

会社の女性比率がどのくらいかを確認するのも大切です。SEは男性社会のイメージが強いですが、調査によると男女比は約4:1であると判明しています。
参考:ITエンジニアに女性は向いてない!?向いている人も併せて解説

決して男性社会が悪いわけではありませんが、同性のほうが話しやすい場合もあるでしょう。たとえば「体調不良を伝えにくい」「時短勤務を言い出しづらい」など、悩んでいる人もいるかもしれません。

女性比率が高い会社であれば、女性の上司や出産経験のある同僚がいる可能性が高く、相談しやすい環境だと考えられます。

会社のホームページや口コミサイトなどを調べて、女性比率を事前に確認しておくと良いでしょう。

柔軟な働き方ができるか

柔軟な働き方ができるかも重要な観点です。具体的には以下の点を確認してみてください。

  • 在宅勤務ができるか
  • 時短勤務ができるか
  • 正社員以外の働き方ができるか

柔軟な働き方ができれば、育児をしながら働き続けられる可能性が高くなります。

たとえば「子どもが熱を出して保育園に行けない」「保育園から急な呼び出しがかかった」などは、子育てをしながら働く人であれば、誰でも経験があるでしょう。在宅勤務ができる環境であれば、子どもの様子を見ながら仕事を続けられます。

育児はさまざまなリスクと隣り合わせであるため、柔軟な働き方ができる会社であれば心強いです。

自分に合う会社を選んでSEとして活躍しよう!

女性でも自分に合う会社であれば「男性社会」といわれるエンジニア業界でも活躍できます。会社を選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

働きやすい会社を選んで、仕事もプライベートも充実させましょう!

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