【自己紹介1】新卒から3年目まで

はじめまして。ブログを運営しているちはるです。

現在はフリーランスのWebライターとして活動をしていますが、会社員時代の仕事は金融系SEでした。

一度転職をしていますが、SEのなかでもとくにシビアだとされる金融業界にずっと身を置いていました。突発的な残業やピリピリとした雰囲気がどうにも苦手で「SE以外の生き方を見つけたい」と思ったのがすべてのはじまりです。

金融系SEとして働きながら副業を経てWebライターとして独立し、自分の「好き」を重視したライフスタイルを確立しています。

このブログでは、かつてのわたしと同じように「SEをこのまま続けて良いのだろうか?」と悩む女性に向けて、キャリアやライフスタイルに役立つ情報を発信していきます。

「未来を変えるために、なにか行動したい!」
「自分にできることを知りたい!」

と考えている人の力になれますように。

ここからは、より詳細に自己紹介をしますので、ぜひご覧ください。

就活

業界にこだわりはなかったため、幅広く見ていましたが「真面目」と評価してもらうことも多く、銀行業界が有力候補でした。

一方「なんだかおもしろそう」という漠然とした思いから、IT業界も候補のひとつでした。

銀行も気になるけれど、ものづくりをしてみたい!」との思いから、最終的にIT業界に挑戦することに。「文理は問いません。未経験OK!」という条件にも惹かれました。

ちなみに、ブライダルにも興味がありましたが、ことごとく不採用だったため、自分には向いていないと諦めました(笑)

1〜3年目|地方銀行のシステム会社(とにかく楽しかった研修時代)

技術系総合職として新卒で入社した会社は、地方銀行のシステム会社でです。同期にも恵まれ、大学生の延長のような研修時代を過ごしたのは、良い思い出です。

SEで採用されたため、もちろんプログラミングの研修がありましたが、どうにも苦手で、プログラムを組んで実行すると、エラーで真っ赤でした。技術系の大学を卒業している同期に、いつも助けてもらっているほどのポンコツ具合です。

そんなこんなで無事に研修期間が終わり配属されたのは、よりにもよって、ゴリゴリとプログラミングをしている開発部署でした。ほとんどプログラミングをしない部署に配属される同期もいるなか「なんで研修の課題がボロボロだったわたしが……」とびっくりしたのを覚えています。

1〜3年目|地方銀行のシステム会社(ドキドキの配属初日)

不安な気持ちを抱いたまま迎えた配属初日。「トレーナー」と呼ばれる、新人にあれこれ教えてくれる先輩に連れられて、ドキドキしながら執務室に向かいました。

ゴリゴリの開発部署というだけでも恐ろしいのですが、年明けに基幹システムの大規模な更改が行われるため、システムテスト(総合テスト)真っ只中での配属でした。

システムテストはシステム開発における最終テストで、実際のシステム運用と同じような環境や条件でテストを実施します。システムのリリース日は絶対にずらせないため、ここでバグやエラーが出ると、大きな手戻りです。

配属初日は、システムテストがはじまってすぐのタイミングであったため「うまくテストが進むのか?」というピリピリとした雰囲気。当時はもちろん、システムテストのシビアさを知らなかったため「なんだか怖い」という印象でした。

新人で配属初日だったため、わたしは定時で帰宅しました。後日談ですが、わたし以外のメンバーは23時まで残っていたそうです。

1〜3年目|地方銀行のシステム会社(のびのびと育った1年目)

システムテストの作業も一部担当しながら、そのほかの仕事も少しずつ任せてもらい、年明けに無事にカットオーバーを迎えました。

あいかわらずプログラミングはポンコツで、先輩や上司に丁寧に教えてもらいながら「なんとなくこんな感じ」をつかめるようになっていました。一方「もうプログラムの読み書きはしたくない!」という気持ちが芽生えてきたのもこの頃です。

わたしはもともと、人と話すのが好きなタイプだったため、クライアント折衝や他部署とのやりとりが苦ではないタイプでした。「プログラミングするよりも、案件をとりまとめたり他部署に根回ししたりするほうが好きだなあ」とモヤモヤすることも。

幸いにも同僚に恵まれており、上司と相性が悪く、体調を崩してしまったり辞めてしまったりする同期がいるなか、のびのびと着実にスキルを身につけられました。

1〜3年目|地方銀行のシステム会社(違和感を抱いた2,3年目)

後輩もでき、教わる立場から教える立場に変わりました。任せてもらえる仕事が増えることにやりがいを感じつつも「もっと上流工程に携わりたい」という気持ちも。

お金をあつかう銀行のシステムであるため、隣の席の人と昨日見たテレビの話で盛り上がっていても、ひとたび障害が発生すれば空気は一転。いつも優しい先輩の口調が厳しくなったりよくわからないのに調査をお願いされたり「仕事だから仕方がない」と頭ではわかっていても、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

「わたしずっとこんな環境で働くのかな?もう怯えたくない」という不安もきっかけに、転職活動をはじめました。

とはいえ職場環境に大きな不満はなかったため、転職活動をやめていたタイミングもありましたが、最終的には「もっと上流工程を担当したい」との思いで転職を決意。

3年間お世話になった会社から離れる決断をしました。仕事で関わったたくさんの人から「寂しいけれど、応援するね」と背中を押してもらい、感謝の気持ちでいっぱいでした。

面倒を見てくれて、SEとしての基礎を叩き込んでくれた先輩や上司には、本当に感謝しています。

【episode2】に続く

今回は新卒〜3年目までの葛藤をお伝えしました。

自己紹介2】では転職後のあれこれをお届けしますので、ぜひご覧ください。

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