「SE女子って、どんなことに悩んでるの?」
「女性エンジニアならではの“あるある”を知りたい!」
そんな声にお応えして、今回はSE女子が日々の職場で感じている“あるある”シーン5選をお届けします。
IT業界で働く女性ならではのリアルな悩みや工夫を共有しつつ、実践的な対処法もご紹介。
「わかる〜!」「私だけじゃなかった!」と、思わず頷く内容です。
SE女子のあるあるシーン5選

SE女子のあるあるとして5つのシーンをご紹介します。
女性が少なくて「ちょっと孤独……」
SE女子あるあるの代表格。
IT業界はいまだに男性比率が高く、プロジェクトやチームで自分が唯一の女性という状況も珍しくありません。
相談しづらかったり、休憩時間に話す相手がいなかったり……そんな小さな“孤独”を感じる瞬間があるのも事実。
実際に私が所属していたプロジェクトでも、女性は少なかったです><
考えられる対処法は以下のとおり。
社内の女性エンジニアと仲良くなって、ランチに行くだけでも気分が晴れますよ!
技術の話題についていけない!
会議や雑談で、最新技術の用語がポンポン飛び交うなか「……で、何の話してるんだろう?」と感じた経験、ありませんか?
SE女子に限らず、日々進化するIT業界では、すべての情報をキャッチアップするのは大変です。
とくになにもしていないのに、打ち合わせに参加するだけでクタクタ、なんてこともありますよね。
そうはいっても、以下のように工夫して、スキルアップを図るのは重要です。
最近では、AIエンジニアもはやっていますよね。
私の同僚は、AIを扱えるプロジェクトに異動したのですが、開発の自由度が高く、楽しいといっていました!
私もAIを勉強しているのですが「こんなにもできることが幅広いのか!」と感動します。
AIエンジニアになれば高年収も目指せるので、気になる方は、以下のサービスを見てみてくださいね!
ちなみに、とくにコンサル系って、どうしてあんなにも小難しい横文字を使いたがるのでしょうか?笑
毎日の服装、地味に悩む
服装が自由な職場が多いとはいえ、Tシャツ&ジーンズの同僚男子に囲まれると「私だけ浮いてない?」と不安になることも。
かといって、きっちりしすぎても堅苦しい印象になるし……この“ちょうどいい”が難しい!
以下のポイントを抑えておくと、まず間違いはありません。
とくに男性が多い職場だと、冷房が寒すぎる!と、夏なのにカーディガンや膝掛けが手放せない方も多いのではないでしょうか?
部署によっては、ジャンパーを支給されるなんてこともありますよね!ありがたい。
あれもこれもでパンク寸前!それも私が担当ですか?泣
一人で複数案件を抱えることも多いのがSE。
「午前は実装、午後は打ち合わせ、夜はバグ修正……あれ、報告資料はいつ作ろう?」なんて日もザラ。
SE女子はまじめな方が多いので「ちょっとこれお願いしてもいい?」といわれた仕事も引き受けちゃうという方もいるでしょう。
仕事ができる方だと、新人指導やクライアントとのミーティングなどに駆り出されることもありますよね。
嫌ではないけど、仕事は増える一方!なんて、泣きたくなる日もあるでしょう。
すでに十分がんばっているSE女子たちですが、以下の点を意識してみると良いかもしれません。
私も、レビューや打ち合わせが続き、定時後にやっと自分の仕事ができる、、、なんてことがありました。
クライアントとしては「黙々と作業をしているちょっと怖そうな中年男性」よりも「スキルはまだまだでも、話しかけやすい若手女性社員」のほうが、話しかけやすいのかもしれませんね。
私は、新人指導も担当していたので、なかなか自分の時間がとれず「明日でいいや!」と、次の日に仕事を回すこともしばしばありましたよ(笑)
とはいえ、信頼されるのはうれしかったです!
男性社員とのコミュニケーションに壁を感じる
技術の話は盛り上がるのに、ちょっとした雑談で「間がもたない……」そんな微妙な“気まずさ”もSE女子あるある。
誰かが悪いわけではなく、年齢差・性格差があると、伝えたいことが伝わりにくくなることもありますよね。
ちょっとしたコツを押さえておくと、よりスムーズにコミュニケーションがとれますよ!
女性にはない視点から話しができることもあるので、男性との雑談も私は結構好きでした。
もちろん、女性同士だから話しやすいこともありますが、あまり「男性だから」と遠慮せず、女性同士と同じようなコミュニケーションを心がけるのが最善なのかもしれませんね。
SE女子への5つのキャリアアドバイス

日々戦っているSE女子に、5つのアドバイスを伝えます。
自分に合う働き方を見つけよう
SEの仕事は、柔軟な働き方がしやすい職種のひとつ。
「フルリモートで家庭と両立したい」「通勤時間がもったいない」「時短勤務で無理なく働きたい」など、ライフスタイルに合わせて働き方の選択肢を広げてみてはいかがでしょうか?
会社によって制度の差が大きいため、まずは理想の働き方を言語化してみることが重要です。
スキルアップで市場価値を上げる
エンジニアにとってスキルはなによりの資産です。
学べば学ぶほど、将来の可能性が広がります。
「フロントエンドを強みにしたい」「設計や要件定義もできるようになりたい」など、なりたい姿を思い描きながらスキルアップを目指しましょう。
IT業界は変化が速いため、定期的な学び直しや資格取得が大切です。
自分の市場価値を意識すると、成長のモチベーションにもつながりますよ!
自分に合うキャリアパスを見つける
SEのキャリアパスはひとつではありません。
「マネージャーを目指すべき?」「このまま技術を磨いていていいのかな?」そんな悩みを抱える女性SEは少なくないでしょう。
でも、キャリアの正解はひとつではないので、自分に合うキャリアを積むことが大切です。
人をまとめるのが得意ならマネジメント、技術が好きならスペシャリスト、どちらも立派なキャリア。
私の場合、技術的なスキルを極めるのがしんどかったので、マネジメントを重視したキャリアを考えていました。
エンジニアだからといって、必ずしも技術のプロフェッショナルを目指す必要はないのです。
自分の強みや興味に正直に、無理なく続けられるキャリア設計を大切にしましょう。
転職も選択肢に入れてOK
「今の職場、なんとなく合わないかも」と感じたら、転職を前向きに捉えることも大切です。
我慢して働き続けるより、自分に合った環境を探す方が健全。
エンジニアの需要は高く、スキルがあれば選択肢は豊富にあります。
「職場を変える=逃げ」ではなく「より良い未来への投資」。
技術力を身に付けたい!という方は、AIエンジニアを目指すのもおすすめです。
そこまでは、、、という方でも、興味があれば、AI学習にトライしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は「プロンプトセミナー」に参加して、AIを学ぼう!と決めました。
情報収集からで良いので、まずは視野を広げてみましょう。
悶々と悩みつづけるくらいなら、行動を起こしてみるのがおすすめ。行動を起こさない限り、現状維持のままです。
女性エンジニアとしての強みを言語化する
女性SEには、丁寧な対応力や気配り、複数業務を並行する力など、現場で重宝される特性がたくさんあります。
強みを自覚し、言語化することで、昇進や面談の場でも自信を持ってアピールできます。
「なんとなくやっている」を「私の強みです」といえるようになることが、キャリアの幅を広げるポイントです。
私は人と話すのが好きなので、クライアントとの打ち合わせが比較的得意でした。
クライアントや上司に評価されてからは、自分の強みは「コミュニケーション力が高いこと」と考えるようにしています。
ついつい謙遜してしまいますが、評価されたことは、自信をもって強みだといいましょう!
SE女子が直面する5つの問題と乗り越え方

SE女子が直面する5つの悩みと乗り越え方を紹介します。
- 「女子だから」で期待される雑用係ポジションにうんざりしたら?
- 「経験年数=実力」と思われて評価されにくいときは?
- 「女性同士なのに合わない」人間関係にモヤモヤしたら?
- キャリアを積みたいのに「結婚・出産」の話ばかりされるときは?
- 体力的・精神的にしんどくなったら?
「女子だから」で期待される雑用係ポジションにうんざりしたら?
今でこそ減っていますが、会議の議事録、資料作成など「女性だから」という理由で自然に任されがちな雑務があるかもしれません。
でも雑務は本来、役割や職種に関係なく分担するべきもの。
嫌なら我慢せずに伝えるのが大事です。
「エンジニアとしてもっと開発に関わりたい」と言語化し、上司やチームに意思を示すことができれば、環境を変えるきっかけになりますよ!
「経験年数=実力」と思われて評価されにくいときは?
スキルがあっても、年齢や経験年数だけで判断される場面もあります。
とくに若手女性は「サポート役」だと見なされがち。
実力を示すには、成果やアウトプットを見える形で積み重ねることが効果的です。
GitHubの公開、資格の取得、勉強会の登壇など「私はここまでできる」という実績が、周囲の見る目を変える力になります。
「女性同士なのに合わない」人間関係にモヤモヤしたら?
同じ女性でも価値観や働き方のスタンスはさまざま。
距離感の違いや嫉妬、比較によるギスギスした関係に疲れることもあるでしょう。
そんなときは無理に仲良くしようとせず、程よい距離を保つのがいちばんです。
業務上の関係に集中し、感情のコントロールを意識すれば、職場でのストレスを減らすことができますよ!
キャリアを積みたいのに「結婚・出産」の話ばかりされるときは?
「将来どうするの?」「子どもができたらどうするの?」といった無神経な質問に悩む女性SEも多いはず。
でもそれは、プライベートの領域なので、必要以上に答える必要はありません。
「今はこういうキャリアを描いています」と、自分のビジョンを明るく伝えるのもひとつの方法です。
結婚や出産は、とてもデリケートな話ですよね。とくに転職したてや、新しい部署に異動したときなど、新たな人間関係に直面した際に悩む方も多いのではないでしょうか?
私の独身の友人も転職後に「結婚は?」という話をされて、戸惑っているといっていました。
結婚するもしないも、子どもがいるもいまいも、すべて自由です!自分の選択に自信を持って、堂々とした態度をとりましょう。
体力的・精神的にしんどくなったら?
納期前の残業や長時間の集中作業で、心身ともに疲弊してしまうこともあります。
無理してがんばり続けるより、早めに「休む」「人に頼る」選択肢を持ちましょう。
メンタル面のセルフケアや、相談できる社内外の人間関係を持つことが大切です。
仕事の質を保つには、自分自身のコンディション管理が最優先です。
私は、どうしてもしんどくなったとき、休暇をとって、ひとりで海をぼーっと見る時間をとりました。
仕事から一時的に離れると、心が軽くなります。
「もうちょっとがんばれるかも」というポジティブな気持ちになれるだけでなく「別の環境でがんばりたいかも?」という別の意欲がわくかもしれません。
人生100年時代、仕事にかける時間は多くの割合を占めています。ちょっとくらい、キャリアが止まっても大丈夫。
少し仕事から離れて、自分が本当に心地よく、輝ける場所を探してみるのもおすすめです。
SE女子あるあるは、誰もが経験している!悩んでいるのはあなただけじゃない
SE女子が抱える「あるある」の悩みや課題は誰もが経験することです。
乗り越えるためには、自己理解を深め、キャリアの方向性を明確にすることが大切。
適切なスキルアップや、職場でのサポートを得る方法を知ることで、困難を乗り越え、より自分らしいキャリアを築けます。
「今のままで大丈夫かな?」「キャリアアップを目指したい」と考えている方は、ぜひ以下のサービスを確認してみてください。
自分に合った方法で、目標に向かって前進し続けましょうね!
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